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2004.06.29

PC移行作戦第一号

 秋葉から帰宅して一息入れて、三時半頃から女房のPCセットアップを開始する。
 まずは設置から。
 旧PCで使っていたCRTを息子の部屋に持ち込み、付け替える。その後、新PC本体と液晶ディスプレイをデスクに設置し、PCを起動。ライセンス条件の同意も済ませ、バックアップCD-Rの作成に進む。SOTECのPCはCD-Rが焼けるドライブのついているモデルの場合、リカバリディスクがついてこない。なので、まず最初にやるのがこのCD-R焼き作業になる。こうしてコストを削減して値段を下げているわけだから、文句を言うわけにもいかない。
 ここらへんまでは一本道なので、別に苦労もなく進行する。
 合計六枚のCD-Rを焼き、その合間に自分のPCに買ってきたDVD-R/RWドライブを装着する。まさに至福のひと時である。

 ドツボにはまるまでは。

 今までもそうだったが、実を言うと私には「女房のPCをメンテナンスすると必ずドツボにハマる」という法則がある。それをすっかり忘れていたのだった。

 まずウィルスチェックソフトのインストール後、パターンファイルが更新できなかったのがドツボの始まりだった。その後IEを立ち上げたが、SOTECのページが見れない。ネットワークの設定を調べると、DHCPであるはずなのにIPアドレスが192.168.0.Xになっていない。ルーターが自動的にその手のアドレスを付けるはずなのに、である。

 ネットワークの設定をアレコレと変更してもダメ。古いPCからNICを外して新PCに付けて見たけどダメ。旧PCを元通りにしてネットにつなぐと正常につながることから、ケーブルやNICの問題ではなさそうである。新PCのNICはオンボードらしく、取り外して旧PCに取り付けてテストするのは無理そうだ。
 ネットワークの状況を見ると、送信データは山盛りなのに受信データは0バイト。いったい何がどうなっているのか、さっぱり判らない。

 デバイスマネージャーからNICのプロパティを開き、詳細設定を見る。その中にネゴシエーションに関すると思われる項目があって、値がAUTOになっていた。これを試しに10M固定にしてみたところ、なぜか無事に接続できるようになった。
 どうやら、NICとルータの相性問題だったようだ。

 判ってしまえばどうという事もない問題なのだが、それは「判った後」だから言える話である。ま、トラブルシューティングなんてのは、そういうものなのだ。

 この時点でもう、夜10時近くだった。
 チャッチャと風呂に入り、飲んだビールの美味かった事。
 女房はPCが新しくなって「脳みそが新しくなった気分」だそうである。その気持ち、実に良く分かる。これだから新しいPCの購入は、やめられないのだ。

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