男はウニモグ
職場の後輩が、車を買う事にしたという。今まで使っていた車をぶつけてしまい修理の見積もりを依頼したところ、そんなにかかるならいっそ新車を買ってしまおうと思ったのだそうだ。
「中古で買った車ですからね。買った値段の半額かけて直す気にはなりません」という事らしい。
で昨日の昼休み、何が良いですかねと、よりにもよって私に聞いてくる。この時期にそんな相談をされたら、ウニモグを勧めるに決まってるじゃないか。
この前タモリ倶楽部で見て、金さえあれば欲しいと思った車である。
ウニモグの存在を知ったのはずっと昔、新谷かおるのコミック「エリア88」を読んだときだと思う。あれが登場するエピソードの内容は忘れたが、その異様な登坂能力(45度!)とタフっぷりにホレボレしたのを覚えている。
だからタモリ倶楽部で特殊車両がネタになったときも「こういうネタをやるならウニモグを出さないとね」と思っていたし、本当に出てきたときは「キターーー!」叫んでしまった(半嘘)。
それにしてもまさかアタッチメント次第で線路まで走れるとは、知らなかった。
こうなったらもう、次のボンドカーはコレにするっきゃないだろう。
で、職場の後輩はこのウニモグを見て一言「僕には荷が重すぎます」と言って購入をあきらめてしまった。
別にウニモグを買ったら線路を走らなきゃいけないなんて決まりはないんだから、遠慮せずに買えば良いのに。ねぇ?
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