秘密結社の定例集会
昨日は第三土曜日で、某所で高田馬場征服をたくらむ悪の秘密結社による定例集会が開かれたのだった。
昨日のキーワードは何と言っても「こぼしまくり」だろう。
いつも通りにピッチャーと人数分のタンブラーを発注したのだが、タンブラーが先月までと違って素焼きの逆台形型というか土器型というか。
まずは一杯目をと首領が注ぎ始めたのだが、その時にピッチャーでビールの入ったタンブラーを直撃してしまった。何事にもまず先陣を切る生き様は、さすが首領。
「すんませーん! 素面のうちから、やっちゃいましたー!」とお店の人に雑巾持ってきてもらう。
その次、何と俺様が自分のタンブラーに裏拳をかます。宙を舞うタンブラー。飛び散る黄金色の雫。思わずこぼれる「あぁっ! ビールの一滴は血の一滴なのにっ!」という嘆きの台詞。
はいてたズボンはビタビタに濡れて、お漏らしでもしたような状態に。これがまた時間が経つに従って生乾きの状態になって、イヤーンな感じ。
その後もあちこちで絶叫があがり、合計で四回ぐらいタンブラーがひっくり返ってたように思う。もっとも後のほうになると酔っていて、記憶が定かではないが。
もし来月の定例会でタンブラーが変更になってたら、ウチら以外にもこぼしまくった客がいたんだろうと安心できるんだが。 というか、タンブラーのせいだと思いたい。
他には「ダブって買っちゃったから」という人から、「くじびきアンバランス」のノベライズを、500円でゲットする。80円のお買い得である。げんしけんじゃなくてくじアンというところがまた、なんとも。
そしたらオマケという事で、バルタン星人のバレンタインチョコをもらった。

写真では判りづらいがこのチョコ、パーティングラインが見当たらない。両手の爪が微妙にふくらんでいる事や顔の角度などから考えて、かなりヌキの方向を注意して設計されていると思うんだが。どうやってパーティングラインを消したんだろうという話でまた盛り上がる。
例によって会計した頃には記憶も飛んでいたが、それでもバルタンチョコはちゃんと持ち帰っていた。
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