ベルヴィル・ランデブー
昨日は二郎を食った後で職場に向かい、ニンニクとクロレッツの入り混じった息を吐きながら仕事をしていた。
そこへ友人から携帯に連絡が入り、急遽、新宿タイムズスクエアで映画を見ることになった。
作品は「ベルヴィル・ランデブー」というフランス映画。でもって、アニメ。公式ページはココ
ちなみにこの映画、オタク大賞で唐沢俊一賞を獲得している。彼がこの映画を見たのは去年の八月だから、随分前のことになる。その事について書かれた日記はここ。8/10のところに書かれている。
どんな映画かと問われると、ちょっと説明しづらい。普段私が見慣れていないアートアニメの範疇に入るらしいが、かといってコレを基準にしてアートアニメを見た気になるのも危険な気がする。特に後半はきっちりとエンターテイメントしてるのだが、純粋なエンターテイメントアニメとも言いづらい。
友人が「説明するより見てもらうほうが早い」と私に誘いの電話をかけてきたのも、判る気がする。
主人公は孫と二人暮しをしているお婆さん。話の前半は、どんな玩具にも興味を示さなかった孫が、死んだ両親の影響でか自転車にだけは興味を示し、やがてはツール・ド・フランスに出場するほどのレーサーになるまで。
そして後半は、ツール・ド・フランスの最中にマフィアに誘拐された孫をお婆さんが探し出し、奪還するまでを描いている。
台詞はほとんどなく、音楽がメインのような感じもする。そして主役のお婆さんと同じぐらい重要なのが、ベルヴィル・トリプレットという(ので合ってるかな?)女性三人組。この三人、まず冒頭のシーンで登場し、後半になってまた現れる。
冒頭のシーンはモノクロテレビのショー番組の中で。まだ若い三姉妹が、フレッド・アステア等と出演している。
後半ではその三姉妹、主人公と同じぐらいにお婆さんになっているが、まだまだ現役で巧みな技を見せてくれる。
前半はゆったりとしていて、詩の朗読を聞かされている様な雰囲気がある。退屈と評している人もいるようだが、私は案外と楽しめた。
後半、お婆さんがベルヴィル三姉妹と出会ってからは、話が一気に加速する。銃撃戦などもあり、何となくチキチキマシン猛レースを思い出す。
キャラや背景のデフォルメっぷりが私にとって未体験ゾーンまっしぐらで、いかにも異文化に触れているんだな~、という感じがする。
そして何度も繰り返されるベルヴィル・ランデブーという曲がすごく良い。エンディングで字幕による歌詞がでてその内容にまた驚かされる。
この映画、多分DVDが出たら買ってしまいそうだ……。
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