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2005.03.10

帰ってきたウルトラマン 17話~20話

 職場の友達から借りたDVDの5巻を見ながら晩酌。

第17話「怪鳥テロチルス 東京大空爆」
 実はこれ、前後編モノの後編。前編で、石橋正次が爆弾抱えて大暴れというドラマパートと、テロチルスが大暴れという特撮パートが絡み合っていた。後編の冒頭で、ウルトラマンはテロチルスに敗退する。
 最終的には当然ながらウルトラマンが勝つわけだが、そんなことよりも石橋正次のパワーに目が吸い寄せられてしまう。
 さすが、アイアンキングより強い生身の人間だけの事はある。

第18話「ウルトラセブン参上!」
 かの有名な、ベムスター登場の回。しかし、全編を通して登場するベムスターよりも、二分程度しか登場しないウルトラセブンの方がサブタイトルではでかい顔をしてるというのがすごい。
 ちなみにこの回を見て初めて気づいたのだが、帰ってきたウルトラマンの劇中音楽の中には、ウルトラセブンの劇中音楽が少なからず使われているようだ。
 このエピソードの冒頭でベムスターに食われてしまう宇宙ステーションの隊長は梶だったが、ウルトラセブンでは同じようなポジションで倉田というのがいたような気がする。これは同一人物だと脳内補完するのが正しい見方なのだろうか?

 このエピソードから登場するウルトラブレスレットはまず最初に、贈り主であるセブンに敬意を表してなのか、アイスラッガー的なパワーでベムスターを切断するのであった。

第19話「宇宙から来た透明大怪獣」
 隕石が坂田次郎の通う小学校に落ちる。MATは調査に来るが、目視のみで普通の隕石と断定する。これって以前にやはり西田隊員が工事現場から出てきた怪獣の卵を誤認したパターンと同じだと思うのだが、MATにはQCサークルみたいな活動はないという事なのだろうか。
 次郎少年は大怪我をして「郷さん、絶対怪獣をやっつけてよ」と病床からうわ言を繰り返す。しかし次郎少年が瀕死の状態から生還する直前に見た夢は「ウルトラマンに背負われて空を飛ぶ」という内容だった。郷さん、立場ないじゃん。

 このエピソードに登場する怪獣・サータンを見たとき、まずスターウォーズのセブルバ親父を思い出したのはワタシだけだろうか。

第20話「怪獣は宇宙の流れ星」
 猛烈な磁力を持った怪獣、マグネドンが登場。爆弾でバラバラにしたというのに、雷の電力でもう一度磁力を得ると、鋼鉄ジーグもビックリの合体・復活をとげる。
 マグネドンの磁石的性質をどうにかしようと、水力発電所から引っ張ったケーブルを怪獣にくっつけて大量の電気を流すが、マグネドンはびくともしない。そのときのMAT隊員の台詞が、文系な俺様には微妙な感じだった。

「郷、アンチマグネット装置は大丈夫か?」
「はい。どんな磁力も跳ね返します」

 よく知らないのだが、磁力というのは跳ね返せるのか?

「すごい容量だ」
「くそっ! 日本中の電力を集めても駄目か!」

 よく知らないのだが、磁力にも容量というのがあるのか?

 ウルトラマンはこのマグネドンの背中に捕らえられて磁力だか電力だか良く判らない攻撃を受けてアヘアヘの状態にされる。このやられっぷりが、妙に色っぽい。
 もっとも、新マンの本当の色っぽさは吸血怪獣に血を吸われる時が最強なので、これぐらいは小手調べといったところ。

 その後、ウルトラマンは地球の磁力がマグネドンを元気にしているのだと考え、宇宙のどこかにマグネドンを連れ去って戦い、やっつける。その星がどこなのかは良く判らないが、とりあえず月ではないらしい。アルミホイルで出来た隕石が空中に浮かぶ、不思議な星だった。

 とまぁ、こんな感じ。
 気になるのは、ウルトラブレスレットを手に入れてからは、スペシウム光線を使わなくなったこと。その事はあまり覚えてなかったが、やっぱり強力な武器が手に入ればフィニッシュ技はそっちがデフォルト、というのはやっぱり当たり前か。

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2005.03.09

機動戦士ガンダム 8話~11話

 女房のオタク化による、ガンダム学習プロジェクトが続いている。というわけで今回は、8話から11話を観賞した。台詞等の情報に関しては、このページから。

【機動戦士ガンダム ポータル】

 第8話「戦場は荒野」
 地球の大地で息子を育てたいと願った母親と、デギン公そっくりな声の持ち主であるジオン軍兵士が心を通わせる、ハートウォーミングなエピソード(違)。
 やはり印象的なのは、アムロの「あの親子はセント・アンジェに着けたんだろうか」という台詞と、デギン公(違)の「ここが一年前までセント・アンジェのあった場所です」という台詞だろう。
 ちなみにコレも、記憶からすっぽりと抜け落ちてたエピソードの一つ。

 第9話「翔べ!ガンダム」
 かの有名な「僕を殴ったね!」は、ここで登場。てゆーか、殴られた後に、あんなにも生き生きとハイジャンプ戦法を使いこなすとは、アムロ、君は「僕も民間人なんですけど」なんて台詞を言う資格、ない気がするぞ、おじさんは。
 ちなみに「燃え上がれ! ガンダム」というエピソードは、なかった。

 第10話「ガルマ散る」
 さだまさしファンなら、「さくら散る」のメロディと共に読み上げたいサブタイトル。
 この話で初めて、ザビ家の怪しげな建物が登場する。あの建物、どう見てもライディーンとかに出てくる異星人の建物にしか見えないんですが。
 まあスペースコロニーは地震が起きないから、上よか下が小さい建物を作っても平気なんでしょうけどね。
 それを度外視してもあの建物、ビグザム並みの活躍をしそうに見えるのは私だけ?

 第11話「イセリナ,恋のあと」
 あーゆー綺麗な女の人とのラブロマンスを体験したことがない身の上としては、ガルマのどこに命をかけるほど惚れたのかと小一時間ほど問い詰めてみたい気分ですハイ。

 アムロは自力で、ビームサーベルがジャベリンにもなるように改修してましたな。てゆーか、安全装置でジャベリンにならないようにしてあったのに、それ勝手に解除していいのか?>16歳の少年。
 少なくとも、大人が自分の経験則とか技術とか理論とかを踏まえた上で作った安全装置を、趣味でハロを作り上げた程度の少年が解除して良いとは、おじさんは思えないんだが……。

 とまぁ、こんな感じ。
 凄いと思うのは、もう四半世紀も前の作品だというのに、見始めると何もかもうっちゃって見入ってしまう力が、いまだにこのガンダムにはある、という事である。
 猿の軍団は、わずか一話でギブアップしたというのに。

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2005.03.08

八岐之大蛇の逆襲

 昨日はローレライを見てすっかり興奮してしまったため、帰って一風呂浴びた後、先日録画しておいた「八岐之大蛇の逆襲」を見始めてしまった。これは樋口監督特集として、スカパーの日本映画専門チャンネルで放映されたもの。
 この作品は、就職した年に川崎のレンタルビデオ屋で発見したのを見て以来だから、もう十五年以上前か。作成されたのは1985年で、冒頭レポーター役で登場する庵野秀明が痩せてて髭もなくてお肌ツルツルなのが印象的である。
 「怪傑のうてんき」こと武田康廣氏も、若くてプリプリしている。

 この作品の特技監督を務めたのが樋口真嗣で、劇中で八岐之大蛇の立体映像がグルグルと回るあたりに、今の樋口テイストに通じるものを感じる。

 この作品を見ていると、何となくSF大会のオープニングフィルムを見ているような気分になり、気持ちはすっかり夏になってしまう。この手の作品を見るのがいつも夏だから、身体にそういった条件反射が刷り込まれてしまっているのかもしれない。
 エヴァンゲリオンで舞台設定が常夏だったのも、ひょっとしてあの頃を懐かしんでいたからなのだろうか。SF者にとって夏とは、特別な季節なのである。

 で、商業映画を見た後でこういった自主制作映画っぽいものを見ると、しみじみと「本物の役者というのは、滑舌(かつぜつ)が良いのだな」と実感するのであった。

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2005.03.07

【ネタバレ】ローレライ

 例によってユナイテッドシネマとしまえんで、仕事帰りにローレライを観賞する。本当はレイトショーにすれば1,200円で見れたのだが、色々な意味で我慢しきれず19:15上映の回で見た。
 公開三日目の映画を見るなんて、初めての経験じゃないだろうか。それもこれも、家の近くにあっていつもガラ空きなユナイテッドシネマとしまえん様のおかげである。

 この映画、最新の特撮エースやガンダムエースで熱く語られていることもあって、早いところ見たかったのだ。
 そして自分の目で確かめて、熱く語られるのも当然だという結論に達した。

 役所が吼え、柳葉が唸り、堤が飛び散り、香椎がずぶ濡れる。妻夫木が叫び、石黒がほくそえみ、伊武雅刀が目を見開き、鶴見が歯を食いしばる。

 熱いオヤジ! 戦う少女! 行け! ファンネル!

 とまぁこんな感じの映画だったのだが(嘘)、これはひょっとすると上映終了までにもう一度ぐらい見に行ってしまうかもしれない。実際、見終わった後レイトショーでもう一度見ようかと思ったぐらいである。

 さて、行数稼ぎはこれぐらいにしよう。ここから先は本当にネタバレするので、これから見るつもりだという人は現地点から速やかに撤退セヨ。

 念のため、もう少し行数稼ぎ。
 今回、ユナイテッドシネマとしまえんの8番スクリーンにある「ウィンブルシート」の料金を払って、背中からズムズムと襲い来る振動も楽しんでしまった。

 8番スクリーンのほぼ全てのシートがウィンブル仕様になっていて、三階のカウンターで200円を払うと専用のメダルをくれる。このメダルをシート左側のスロットに入れると、ウィンブルシステムが有効になるという仕組みである。
 これ、爆発シーンの多いローレライのような映画にはお勧めである。

 あと、もしこの映画を私と同じようにユナイテッドシネマで見る場合、I列より後ろに座ることをお勧めする。私はI列のど真ん中で見たのだが、スクリーンがメガネのフレームいっぱいに広がって、正直ちょっと見づらかった。

 さて、それでは今度こそ本当にネタバレ全開!

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

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2005.03.06

F1GP オーストラリア・本選

 今年から様々なルール変更があって、一つ一つを説明するのが大変というか、自分も放送で知らされることばかりである。
 その一つに、エクストラフォーメーションラップというのがある。これは、フォーメーションラップで動き出せなかったマシンがあった時のルールが変更になったもの。去年まではそんなマシンがあった場合、五分前から仕切りなおしをしていた。今年からは、とりあえずフォーメーションラップをやらせてしまい、再度フォーメーションラップを実施する。その代わり、本選の週回数を一週減らす。レース運営のスピード化を図ったらしい。

 そして今回、いきなりこの新ルールが適用されることになった。動けなかったのは、キミ・ライコネン。フジテレビ721解説陣がマクラーレンを誉めてたと思ったら、思わぬ展開に。
 シーズン開幕戦でいきなりの新ルール適用だったが、各ドライバーは混乱することもなく二度目のフォーメーションラップに出て行った。さすが、時速300キロで判断する男たちである。

 前日の予選で突然の雨が襲った影響か、ポールポジションはフィジケラ。皇帝と呼ばれた男は19番グリッドとなる。
 2番グリッドがトゥルーリで、トヨタ陣営は燃えまくっていた。ガッツポーズしてる日本人スタッフが映される。

 レース中のタイヤ交換が禁止になった影響なのか、それとも2レース1エンジンという制限が加えられて用心深い走りになったからなのか、去年までに比べるとオーバーテイクシーンが増えたように感じた。やはり追い抜きシーンが少ないと、観客へのアピール度が少ないとFIAが感じていたという事か。
 自分の周囲でも「F1は、スタートの順番でグルグル回るだけだから退屈」という人がいて、それを否定しきれない展開が多かったのも確かだった。

 それにしてもフジテレビ721の中継で、アナウンサーがアミーゴ伊藤になると、どうして川合ちゃんはあんなにも冷酷なんだろうか。
 中継でのやりとりで、こんな事があった。

川「今朝、臨時のルール変更がありました。本来ならレース中のタイヤ交換は認められないんですが、今回のみ一本だけタイヤ交換をノーペナルティで行うことができます。これは、極端に磨耗しやすい左フロントタイヤを考慮したものと思われます」
伊「そうすると、既にタイヤを交換したチームがいた、という事でしょうか川合さん」

川「はぁ?」

 いやそんなデカイ声出さなくても>川合ちゃん。

 他にも、伊藤無視、伊藤発言完全否定など、さまざまな攻撃を繰り出す川合ちゃん。そして、何とかムードを和らげようと気を使う解説の小倉さんの努力が涙ぐましい。
 見ててつらいのでフジテレビさん、今後アミーゴ伊藤をCSでのアナウンスに使うのは控えていただけたらと……。

 そんなこんなでレースはフィジケラがトップをキープ。そして皇帝シューマッハは何と、ハイドフェルドにオカマ掘られてリタイヤである。もっともこのリタイア、次レースのマレーシアGPを睨んでのエンジン温存策と見たが。

 驚いたのが、レッドブルのクルサード。最終的には四位でゴール。去年まで在籍していたマクラーレンより、前を走っている。ベテランの意地といったところか。さすが、かつてモナコGPでビリから出走して優勝しただけの事はある。
 そしてマクラーレンに残ったライコネンは八位で、かろうじてポイント圏内。モントーヤにも先を行かれてしまった。

 レース結果は、フィジケラ・バリチェロ・アロンソという順位。フィジケラはブラジルGPでかつて、一週間後に判定勝ちという「表彰台に上らなかった勝利」が初勝利だっただけに、今回の優勝は本当に嬉しかったようだ。顔が微妙にマイケル・J・フォックスに似てる気がするのは、私だけ?

 そして職人バリチェロ。さすが、世界最速のNo.2と言われるだけのことはある。11番グリッドからスタートして、きっちり表彰台に上がりチームにポイントを稼いでいる。アロンソもまた13番グリッドからのスタートで入賞。
 去年まではシューマッハが派手に活躍しすぎて他のドライバーの凄さがかすんでしまっていたが、今年は開幕早々から色々なドライバーの凄さが前面に出てきていて、見ていて楽しい。

 次はマレーシアGP。連休の中日なので、ゆっくりと楽しめそうだ。

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2005.03.05

F1オーストラリアGP一次予選

 いよいよ今年のF1シーズン開幕である。これから隔週ペースで忙しくなる。

 今月はオーストラリアGPとマレーシアGP。どちらも日本時間に近いので、生中継が昼間なのが有難い。カナダ・アメリカ・ブラジルの時は地球の反対側なので、徹夜覚悟となってしまう。

 今年もまた予選レギュレーションに変更が加えられた。予選が二回というのは以前と同じだが、今まで「一次予選は二次予選の出走順を決めるもの」だったのが、今年は「一次予選と二次予選の合計が本選の出走順位を決める」という事になった。
 去年までは一次予選がダメでも二次予選さえキッチリと走れれば良かったが、今年は一次予選がダメだとそれを二次予選で挽回するのは至難の業だという事になる。

 そしてあの男・琢磨が今年もやってくれた。
 なんと一次予選でクラッシュし、ノータイム……orz

 もっとも今回は、琢磨一人の責任とは言えないかも知れない。
 琢磨がピットを出るまでは晴れ間さえ見えていたのに、彼がコースに出て一周の予備走行をしている最中に土砂降りになった。履いてたタイヤは土砂降り用ではなかったため、コーナーを曲がりきれずクラッシュしてしまった。これはもう、運が悪いとしか言いようがないかも知れない。
 だが、琢磨の直前にアタックしていたザウバーのマッサは同条件でもクラッシュしなかった。クラッシュしたのは琢磨ただ一人。

 確かに琢磨は頑張り屋さんだと思う。いつも120%な男だ。
 だがそのせいで、「運が良ければ完走」という状態が続いているのは、いかがなものかと思う。
 今日の放送でチーム無線の公開部分を川合ちゃんが解説してたが、ピットが「無理するなよ。抑え目で行けよ」と言った台詞に対する返事が「もう遅いよ。やっちゃったよ」だったらしい……。

 ま、明日完走すれば、それで良いのだ。

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2005.03.04

焼きそばパンはパシリの基本

 その昔、2ちゃんに「ザボーガー! 焼きそばパン買って来い」というスレがあったほど、焼きそばパンと言えばパシリの基本である。

 そんな焼きそばパンが21世紀になって、ちょっとおしゃれにアップグレードされていた。

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 ん~、やっぱこれは「焼きそばパン」ではないなぁ……。

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2005.03.03

BSマンガ夜話・お天気お姉さん

 今週のBSマンガ夜話は、俺様的に豪華ラインナップである。

・パタリロ
・お天気お姉さん
・事件屋稼業
・鋼の錬金術師
 で、お天気お姉さんは今日ではなく一日に放送されたものだが、どうしても書いておきたかったのでという事でご勘弁を。

 いやはや、やっぱりNHKでやるという事でみんな色々と気を使ってて、やりにくそうな感じだった。安達作品の場合(……とエラそうに言っても、さくらの唄とお天気お姉さんしか知らないのだが)、エロ描写がポイントの一つであるだけに、NHKでやるのは大変そうだ。

 見ていて気になったのが、「文学」というフレーズ。岡田氏は「ブンガク」とカタカナで言っていたが。自分は安達作品を読んでいたときに、文学云々という事を考えたことがなかったので、あれがブンガクなのかという驚きが一つ。
 それともう一つは、自分が安達作品を読んでいるときに感じたのは「胸キュンなものを描く人だな~」という事から、この胸キュンがブンガクなのか、という事。
 違うと言われるだろうな。いや、当然違うと言われるだろう。

 そして面白かったのが「お世話になりました」というフレーズ。
 まさかNHKで、自家発電の話が出てくるとは予想もしていなかった。

 お天気お姉さんでの自家発電は難しそうという意見が多かったが、私自身はその昔、「ぴあ」の映画紹介に載っていた親指の爪ほどの大きさの写真(まさにサムネイル写真)にお世話になっていた経験があるから、決して無理ではないだろうなと思う。

 で、内田春菊は今回の仕事のためにこの作品を読んだか、という論点が残っているわけだが……、どう見ても読んでないとしか思えなかった。

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2005.03.02

Firefox 導入

 PC切り替え機の導入によりサブ機の方も本格的に使うようになったので、こちらにもちゃんとしたブラウザを入れようという事になった。サブ機はWenMeなので、プリインストールされているIEのバージョンが5.xである。
 試しにと自分のココログとかを表示させると、左側のカレンダーの、土曜日の部分が欠けていたりする。
 これじゃいかんと思い、良い機会なので以前から興味のあった Firefox を入れることにした。

 インストールガイドのページ等を参考にダウンロードとインストールを行ったが、タブブラウザ機能はデフォルトで入っているみたい。インストールガイドのページには、改めてタブブラウザ機能を拡張機能のページからダウンロードする必要があるみたいに書いてあった気がするのだが、どうやら私の勘違いだったようだ。

 とりあえずデフォルトの状態で使い始めた。割と良い感じ。メインマシンで使っていたのがNetscapeの7.0なので、タブブラウザに慣れているせいもあるだろう。

 数日使ってみて、特に問題がないようだったらメインマシンにもインストールしよう。

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2005.03.01

玲 一文G

 メインマシンのグラフィックカードが死んだのを機に、二台のPCと一組のキーボード・マウス・ディスプレイを切り替え器でつないで使うことにした。
 ちなみに昨日までは、液晶ディスプレイにデジタルとアナログの2系統あるのを利用して、メインマシンはデジタル入力、サブマシンはアナログ入力に接続していた。ただキーボードとマウスはそれぞれのマシンに用意してあったため、いくらキーボードを叩いても画面に反映されず「あ、こっちじゃなかった」という事が度々あった。

 死んでしまったグラフィックカードの跡継ぎとして新しいのを買おうかとも考えたのだが、PCの切り替え器とデジタル出力を持ったグラフィックカードの安いやつとが似たような値段だったので、今回は切り替え器を選んだのだった。

 購入したのは、ラトックシステムのREX-210という角川の恐竜みたいな名前の製品で、ヨドバシカメラで5,000円弱だった。

 切り替えには、本体のボタンを押す方法の他にホットキーによる切り替えをサポートしている。だから、ケーブルを繋いだあとは手の届かないところにおいといても無問題である。

 ついでにという事で、貯まったポイントでオーディオセレクタも買った。2台のPCとラジオ付CDプレイヤー、それにMDプレイヤーを繋げて切り替えられるようになった。今までは、いちいちスピーカーのケーブルをそれぞれの機器に繋げ換えていたのである。

 これで書斎のPC周りは、早乙女研究所から新早乙女研究所ぐらいのパワーアップを図った事になる。
 という事は、死んでしまったグラフィックカードの戒名は「巴ムサシ」という事になるのか……。

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