得意分野
今月に入ってココログの更新を復活させてから、頻繁にアクセス解析をチェックしている。つたないブログとは言え、人前にさらしている以上はどれぐらいの人が見ているのか気になるのが人情と言うものである。
過去30日分のアクセス推移をチェックしてみると、何も更新していない3月中で一日平均10回ぐらいのアクセスがあった。多いときは80以上のアクセスがあったというのだから不思議なもんである。
それに対して毎日更新している今月に入ってからのアクセスは、一日平均72回、最高で一日111回、一番少なくて24回という結果になっている。
一応、毎日更新している効果はある、という事になる。まあ最近は更新する度にTwitterやmixiで告知をしているので、そこから飛んでくる人が主な客層になっているようだ。
しかし思ったほどパッとしない。
思うに人気のあるブログというのは、何か得意分野に特化しているケースが多いような気がする。
私のように特定のジャンルを持たず、日常生活の中で起きたことをただ書き連ねていくだけでは壁は越えられないという事だ。
最近は特色を出すために四コママンガも加えてみたが(これが出来るようになったのは、すがやみつるさんのおかげである)、いかんせん絵心がないため、平たく言えば下手糞なためにあまり効果が出ていないようである。
では何かのジャンルに特化すればよいではないか、と突っ込まれるかと思うが、いざそのジャンルを決めるのが大変なのである。
まずは私を知っている人ならすぐに思い浮かべるであろうジャンルが、オタク関係。しかし、である。実を言えば私の知識など微々たるモノ。某秘密結社のメンバーや、と学会、駒八会の方々に接するたびに「あぁ、なんて自分は知識が少ないんだ」と思い知らされるばかりである。
なのでオタク方面は却下。
それではラーメン二郎は、というとこれも今は全然食べてない。それだけでなく、食べると妻に怒られる。
ラーメン二郎を食べずして得々と二郎を語る、語り続ける、二郎に特化したブログを書くなど、世界中のジロリアンから何をされることやら。想像するだけで恐ろしい。
それでは学生時代に熱中していたニューミュージック関係はどうか。
これは「歌詞の引用」という大きな壁が立ちはだかっている。か弱い個人の身で、JASRACと戦うつもりはない。だが歌詞の引用を一切せずにニューミュージックを語り続けるなど、とても自分の力量で出来るとは思えない。
結局のところ、これぞという売りを前面に押し出すことが非常に難しい、という事が分かっただけであった。
当面、今のままダラダラと書いていこうと思う。
そのうち、自然に一つの方向に流れていくかもしれない。こればかりは、成り行き任せである。
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