2005.03.09

機動戦士ガンダム 8話~11話

 女房のオタク化による、ガンダム学習プロジェクトが続いている。というわけで今回は、8話から11話を観賞した。台詞等の情報に関しては、このページから。

【機動戦士ガンダム ポータル】

 第8話「戦場は荒野」
 地球の大地で息子を育てたいと願った母親と、デギン公そっくりな声の持ち主であるジオン軍兵士が心を通わせる、ハートウォーミングなエピソード(違)。
 やはり印象的なのは、アムロの「あの親子はセント・アンジェに着けたんだろうか」という台詞と、デギン公(違)の「ここが一年前までセント・アンジェのあった場所です」という台詞だろう。
 ちなみにコレも、記憶からすっぽりと抜け落ちてたエピソードの一つ。

 第9話「翔べ!ガンダム」
 かの有名な「僕を殴ったね!」は、ここで登場。てゆーか、殴られた後に、あんなにも生き生きとハイジャンプ戦法を使いこなすとは、アムロ、君は「僕も民間人なんですけど」なんて台詞を言う資格、ない気がするぞ、おじさんは。
 ちなみに「燃え上がれ! ガンダム」というエピソードは、なかった。

 第10話「ガルマ散る」
 さだまさしファンなら、「さくら散る」のメロディと共に読み上げたいサブタイトル。
 この話で初めて、ザビ家の怪しげな建物が登場する。あの建物、どう見てもライディーンとかに出てくる異星人の建物にしか見えないんですが。
 まあスペースコロニーは地震が起きないから、上よか下が小さい建物を作っても平気なんでしょうけどね。
 それを度外視してもあの建物、ビグザム並みの活躍をしそうに見えるのは私だけ?

 第11話「イセリナ,恋のあと」
 あーゆー綺麗な女の人とのラブロマンスを体験したことがない身の上としては、ガルマのどこに命をかけるほど惚れたのかと小一時間ほど問い詰めてみたい気分ですハイ。

 アムロは自力で、ビームサーベルがジャベリンにもなるように改修してましたな。てゆーか、安全装置でジャベリンにならないようにしてあったのに、それ勝手に解除していいのか?>16歳の少年。
 少なくとも、大人が自分の経験則とか技術とか理論とかを踏まえた上で作った安全装置を、趣味でハロを作り上げた程度の少年が解除して良いとは、おじさんは思えないんだが……。

 とまぁ、こんな感じ。
 凄いと思うのは、もう四半世紀も前の作品だというのに、見始めると何もかもうっちゃって見入ってしまう力が、いまだにこのガンダムにはある、という事である。
 猿の軍団は、わずか一話でギブアップしたというのに。

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2005.01.25

WordSeeker導入

 UX50の機能強化策として、辞書の増強をしたいと思っていた。以前にも書いたが、ダウンロード販売で買った辞スパが使い物にならなかったので、こっち方面の強化が必要だった。

 あれこれとネットで調べた結果、WordSeeker が一番良さそうという結論に達した。WordSeeker は辞書ではない。EPWING形式や電子ブック形式のファイルを検索・表示できるソフトである。
 幸い、EPWINGの広辞苑や電子ブックのマイペディア、国語辞典、英和・和英辞典、類語辞典等はすでに持っている。これらをUX50に入れてどこでも調べ物が出来るようになれば、コレは最強である。

 WordSeeker の導入自体はとても簡単で、ダウンロードしたファイルをHotSyncでUX50に転送するだけである。
 次に辞書ファイルの用意だが、これも圧縮ソフトが用意されている。圧縮したいCD-ROM毎に出力先のディレクトリを用意し、できあがった物をそのディレクトリごとメモリースティックにコピーすれば終わり。

 WordSeeker をたちあげ辞書選択画面にすると、インストールした辞書がずらっと並んでいて、非常に気持ちが良い。検索もけっこう早い。何より、いつでも広辞苑が使えるというのがありがたい。

 まるで、UX50がザボーガーからストロング・ザボーガーになったような気分なのだった。

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2004.12.27

ラーメン二郎でダイエット

 世の中には、実に多くの二郎好き、二郎ファンがいる。二郎好きが高じて二郎のページをたちあげたり掲示板を作ったり、類似店を含めての完全制覇を目指したりと、人によって実に様々な活動をしている。
 そんな中でついに、二郎を食って痩せようという無謀な試みを世間に向けて宣言した御仁が現れた。

【ラーメン二郎を食べつつダイエットはできるか!?】

 見ると、美味そうな二郎の写真と一緒に、ヘルスメーターの数値を写した写真が載せられている。ちゃんと証拠写真を出してくるあたりが、漢(おとこ)だ。

 普通に考えれば二郎を食って痩せられるはずなどないのだが、そこは発想の転換というやつで「二郎しか食わない」という方法を採ったらしい。それに加えてそれなりに運動もしているようで、私より身長はあるが体重はやや少ない。
 もともと90キロ台だった体重を70キロ台まで減らした後での挑戦だそうだから、身体にはそれなりの筋肉がついているものと思われる。おそらくは、基礎代謝量も私より多いのだろう。

 それにしても、寿命が縮まるんじゃないかと他人事ながら心配になる。こんな無茶なことがやれるのは若いうちだけだろうが、今の無茶は十年後に響いてくるのだという事を、心の隅にでも置いといていただければと思う。

 しかし正直なところ、こんな二郎三昧な日々というのは羨ましい限りである。

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2004.12.09

復活の日

 別に小松左京氏の話をしようというのではない。小松左京氏みたいな身体になってしまう、ラーメン二郎に関係のある話である。

 今日、友人に言われて気づいたのだが、ラーメン二郎イエローページが復活していた。というとまるでページそのものが無くなっていたように誤解されそうだが、ずっと更新されなかったのがまた更新されるようになっていた、という事である。
 トップページにある 2004.11.17 という日付が最終更新日を示すのか復活の日を示すのか不明だが、なんにせよめでたい事である。一人の二郎ファンとして、素直に喜びたい。

 ここのページは営業日カレンダー営業時刻表の二つがメインコンテンツである。どちらも派手さはないが、初訪問となる店のチェックをするときにはこの情報はありがたい。
 特に年末年始とゴールデンウィークには、営業日カレンダーの臨休情報が重宝する。ここの情報によれば、三田本店なら年末はギリギリ30日まで食えるという事が判る。
 ひょっとすると歌舞伎町店だけは年末年始も無休かも知れないが、それ以外の臨時休業情報が入ってない店についてはおそらく、情報待ちなのだろう。
 このカレンダーを眺めながら週末や年末はどこに行こうかと考えるのもまた、地図を見るだけで旅をした気分になるのに似て楽しいものである。

 そして営業時刻表のページもまた、初訪問店に行く前のチェックが欠かせない。せっかく訪問しても中休みの最中だったり、店によっては休日は夜の部がなかったりするからだ。

 ところでこの営業時刻表のページに、以前にはなかった新しいコンテンツが仕込まれている。
 店舗名のリンクをクリックすると、各店舗で出てきた二郎の写真が見られるようになっているのだ。しかも画像のサイズが大中小と三種類あって、回線の細い人やせっかちな人はデータ量の少ない方を、スキモノな方はオリジナルデータを選ぶことが出来る。
 二郎の写真を見せてくれるページは数々あるが、写真のオリジナルデータを置いてあるところは少ないのではないだろうか。

 この週末は、このオリジナルデータをことごとくダウンロードし、自分のPCの壁紙にしてしまおう。
 あぁ、見るだけでも太りそうなPCが出来上がるぞ、きっと……。

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2004.07.29

匠のココロ

 永瀬唯氏のページで「実物大スコープドッグを作っている人」が紹介されている。これがまた凄まじい代物で、厚さ3.2ミリの鉄板を叩いて曲げて溶接して、というヘヴィー級な物。
 世の中には往々にして、こういうことをやってしまう匠な人というのがいるのである。

 で、こちらは先日友人から聞いた、微妙にベクトルの異なる匠の人。バイクの後ろ半分に自転車の前半分をくっつけてしまった。しかもこれ、合法だからナンバーつけて公道を走っちまおう、というもの。その名も「殺人君」。なお、正式なトップページはこっち

 フレームのセンター出しの方法がまるでアンコウの吊るし切りみたいだったり、燃料タンクが缶だったりと、まさに殺人君な代物。
 これが最終的には合法的であるとお役人からお墨付きをもらえたんだから、凄いもんである。

 誰かこのページ、地上の星をBGMにフラッシュムービーにしてくれないかな……。

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2004.05.15

青い目の人形

 囲碁教室が終わってから、先月歩いたコースをまた散歩する事にした。夜から高田馬場で飲み会があるので、それまでの暇つぶしである。

 まずは靖国神社へ。
 靖国通りに面した門からはいり、心洗亭の横を通って神池の前へ。池の中には、上越新幹線完成の記念に奉納された錦鯉が泳いでいる。
 そして池から目線をあげると、我が母校法政大学がある。唐突な高層ビルだなぁ。しかも、二枚の(あえて枚と言おう)薄いビルが並んで立っていて、上層部の階でそれをつなぐようなフロアがある。なんだか、ロボットに変形して怪獣と戦いそうな雰囲気だ。

 猛烈にシッコがしたくなったので、トイレへ。その後、ビルマ戦線の遺品展示を見てから無料休憩所に入る。中にはテーブルと自動販売機コーナー、それに無料提供の給湯室がある。お茶でよければ、飲み放題らしい。ただし、後片付も含めて全てセルフサービスの様だ。
 自販機は缶ジュース、紙コップの両方が用意され、その隣にはカップラーメンの自販機もある。
 おそらく法政の学生らしき数名が、ここで時間を潰しているらしい。大学生を見るたびに、自分が無為に過ごしたあの日々を思い出して胸が痛くなる。人生にたらればはない、というけれど、もし人生をやり直せるのならあの頃からもう一度やり直したいと思う。

 そして遊就館へ。本物のゼロ戦がお出迎えしてくれる。
 塗装が新しくなっているせいか、最初はハリボテかと思った。展示品の前(後ろだったが)にあった説明資料によれば、海外で見つけたボロボロの機体を分解して修理し、組み上げ直したものだそうだ。ニフティの模型フォーラムの連中に任せれば、もっと本物らしく塗ってくれるだろうに。
 遊就館は一階玄関ホールだけが無料で、本格的に見るには八百円の拝観料を払う必要がある。今回はパスしたが、次回は入って見ようと思っている。

 遊就館を出て、拝殿で手を合わせる。一応、二礼二拍手一礼を。お賽銭が十円てのは情けないが、見逃してください>神様。

 神門をぬけて第二鳥居をくぐり、駐車場へ。ここの休憩所と売店をのぞくと、観光地に来たという気分になれる。旅行に行きたいけど諸般の事情で無理、でもせめて気分だけでも、という時にはココに来ればいい。
 休憩所のメニューが観光地気分をいっそう引き立たせる。今度はここで食事でもしてみよう。

 そして本日の本命、昭和館へ。午後二時過ぎに入館して五時半まで、びっしり見た。
 ここの入場料が三百円というのは、絶対安い。各ブースにある映像資料がそれぞれ十分程度、それに加えて無料の音声案内端末を貸してくれて、これがやっぱり各ブース毎に十分弱の説明が入っている。
 一階で入場料を払い、七階へ。そこと六階とが有料フロアなのだが、七階の展示を見るだけで四時を過ぎていた。二時半前に入場したわけだから、一時間半かかっているというわけだ。
 六階の後半は賭け足で見るのが精一杯。これに五階の無料フロアがあるんだから、博物館としては太っ腹なんじゃないだろうか。

 フロアの各所に展示物と同時代の雑誌が置いてあって、手にとって読むことが出来る。第二次大戦当時の雑誌にあったコラムの内容がおかしかった。
「最近の若い女性は、電車の中でハリウッドの役者の誰それと誰それが結婚しただの別れただのと声高に喋っていて、実にけしからん。先日など、空襲警報が解除されたら空を見上げて、あの飛行機には役者の誰それに似たハンサムさんが乗っていたのかしら、などと言っている。言語道断である」
 とまぁ、いつの時代にもどんな状況でも、ミーハーもいれば愚痴親父もいるんだという事が良く判った。

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2004.05.12

顔は男の履歴書

 最近、「腐女子の行く道、萌える道」というページにズッポリとハマっている。先日からバックナンバーを読み続け、今日やっと全てを読み終えた<何してんだか。

 で、そこで紹介されていた「似顔絵イラストメーカー」というページで、自分の似顔絵を作って見た。

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 歌う俺様

 出来上がった絵を二人の女の子に見せたところ、一人は大笑いし、もう一人は「こんな良い顔じゃないですよ」と言った……orz ソウカコレヨリヒドイノカ

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2004.04.20

従順なニワトリ、けっこう怖い

 ここで、ニワトリに英語で命令すると色々とやってくれる。「chicken sandwich」と入れると、クッションを二つ使ってサンドイッチになってくれる。
 「FLY」だの「JUMP」だのとやっているうちは良かったが、試しに「EAT」と入れてみたらいきなりこっちに近づいてきた。アップになるとこのニワトリ、結構怖い。

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