機動戦士ガンダム 8話~11話
女房のオタク化による、ガンダム学習プロジェクトが続いている。というわけで今回は、8話から11話を観賞した。台詞等の情報に関しては、このページから。
第8話「戦場は荒野」
地球の大地で息子を育てたいと願った母親と、デギン公そっくりな声の持ち主であるジオン軍兵士が心を通わせる、ハートウォーミングなエピソード(違)。
やはり印象的なのは、アムロの「あの親子はセント・アンジェに着けたんだろうか」という台詞と、デギン公(違)の「ここが一年前までセント・アンジェのあった場所です」という台詞だろう。
ちなみにコレも、記憶からすっぽりと抜け落ちてたエピソードの一つ。
第9話「翔べ!ガンダム」
かの有名な「僕を殴ったね!」は、ここで登場。てゆーか、殴られた後に、あんなにも生き生きとハイジャンプ戦法を使いこなすとは、アムロ、君は「僕も民間人なんですけど」なんて台詞を言う資格、ない気がするぞ、おじさんは。
ちなみに「燃え上がれ! ガンダム」というエピソードは、なかった。
第10話「ガルマ散る」
さだまさしファンなら、「さくら散る」のメロディと共に読み上げたいサブタイトル。
この話で初めて、ザビ家の怪しげな建物が登場する。あの建物、どう見てもライディーンとかに出てくる異星人の建物にしか見えないんですが。
まあスペースコロニーは地震が起きないから、上よか下が小さい建物を作っても平気なんでしょうけどね。
それを度外視してもあの建物、ビグザム並みの活躍をしそうに見えるのは私だけ?
第11話「イセリナ,恋のあと」
あーゆー綺麗な女の人とのラブロマンスを体験したことがない身の上としては、ガルマのどこに命をかけるほど惚れたのかと小一時間ほど問い詰めてみたい気分ですハイ。
アムロは自力で、ビームサーベルがジャベリンにもなるように改修してましたな。てゆーか、安全装置でジャベリンにならないようにしてあったのに、それ勝手に解除していいのか?>16歳の少年。
少なくとも、大人が自分の経験則とか技術とか理論とかを踏まえた上で作った安全装置を、趣味でハロを作り上げた程度の少年が解除して良いとは、おじさんは思えないんだが……。
とまぁ、こんな感じ。
凄いと思うのは、もう四半世紀も前の作品だというのに、見始めると何もかもうっちゃって見入ってしまう力が、いまだにこのガンダムにはある、という事である。
猿の軍団は、わずか一話でギブアップしたというのに。
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