2010.04.18

新兵器導入

 先週の金曜日、池袋の東急ハンズでガーリックツイストなるキッチン用品を購入した。
 これはニンニクの薄皮をとり、みじん切りにする道具である。
 実際の形状や使い方は、取り扱い代理店のページをご参照いただきたい。

 すでにこれでカップラーメンに入れるニンニクを刻んだり、あるいは俺ラーを作るためにニンニクを刻んだりしているが、いやこれホント便利。道具を取り出す手間、後始末、そして刻みニンニクの出来上がり具合、そのどれをとってもマジックブレッドより上を行っている。
 値段は2,730円と少しばかりお高いが、十分にそれだけの価値はあると思う。

 これで今後は刻みニンニクが食べ放題だと思うと、嬉しさについつい顔がほころんでしまう。
 私と同類のニンニク好きな諸兄には、ぜひお勧めの逸品である。

Scan0014


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.04.10

俺のラー油、入れますか?

 世間で大評判の桃ラーが絶賛品切れ中なので、ならば作ってしまえと我が家のラー油、略して我がラーを自作したのは先日ご報告した通り。ただしこれは女房作成なので、私が偉そうに言えた義理ではない。
 http://rei-123.txt-nifty.com/kokoro/2010/04/post-b4a6.html
 
 そしてビン二本分の我がラーのうち一本は昨日までで綺麗に食い尽くしてしまった。残った一本は食い尽くした方のビンより小さい事から考えれば、次の週末までもたない事は確かである。
 そこで早速、次の我がラーを作ることになった。ただ女房は締め切りだの洗濯物だので忙しいので、今回は私が作る事にした。今度のは俺のラー油。略して俺ラーである。

 レシピは先日ご紹介した通り。どんな具合に作業が進んだかは、こちらをご覧いただければ写真入りで説明してある。
 http://twilog.org/reihifumi/date-100410

 女房が作ったときと今回とでの異なる点は、以下の二つ。
 
1.タマネギとニンニクのみじん切りを、包丁ではなくマジックブレッドで行った。
 これは正直言って、失敗だったように思う。マジックブレッドは使い方にコツがあり、慣れないとどうしても刻み具合にムラが出てしまう。タマネギもニンニクも大きい粒から極小の粒まで、よりどりみどりな状態になってしまった。やはりみじん切りに関しては、手作業に勝るものはないと思った。

2.前回は豚骨ラーメンのスープで、今回は塩ラーメンのスープ
 これは実際のところ、さして味に変化なしである。まあ、あれだけ大量の一味唐辛子やニンニク、そして油の中に投入するわけだから、ラーメンスープの味は見分けられなくても不思議はない。

 とりあえずこれで在庫はビン三本分になった。出来ればこれを24日の土曜日までもたせたいと思う。
 そして今度は包丁でのみじん切りに挑戦である。頑張れ、俺!

Scan0009

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010.04.08

ラーメンは二郎にあらず

 今日のお昼は超大盛りスーパーカップ2.0倍ドカッと野菜盛り豚骨醤油ラーメンだった。
 黄色いボディに黒い文字。麺タップリの豚骨醤油にドカ盛り野菜とガーリック。どう見ても二郎を意識している事は間違いない。お父さん、言い訳は聞きたくないぞ。正直になりなさい。

 今までも二郎やインスパイア系を意識したカップ麺はあった。まるちゃんのでかまる醤油とんこつや本気盛(マジモリ)、ぽっぽっ屋がプロデュースしたカップ麺等など。これらは自分も買って食べた事がある。

 だがどれも、二郎とは似ていない。そこにあるのはあくまでも、ラーメンなのだ。
 二郎ファンにとっては有名な、「二郎はラーメンにあらず。二郎と言う食い物なのだ」という言葉がある。
 ラーメンファンにとって二郎は邪道だという人がいる。その言葉に「そうだよな~」と納得する二郎ファンがいる事も事実。あれをラーメンという範疇に入れてしまっては、ラーメンに申し訳ない。
 という事は逆もまた真なりで、ラーメンの範疇に収まってしまうものは、どうあがいても二郎にはなれない。
 そう。ラーメンは二郎にあらず、なのだ。

Scan0007


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.04.05

適材適所

 最近我が家に、ちょいと大きめなホーロー鍋がやってきた。義妹の結婚祝いの返礼で贈られてきたもので、我が家のレギュラー鍋軍団に比べると微妙に容量が多い。
 実はカレーやシチューを作るとき、今まではその出来上がり量に多少の不足感があったのだが、それもこの鍋のおかげで解決である。
 あと二人分のインスタントラーメンを作るときなどにも、このルーキー君は麺が全部沈まないという悩みから解放してくれる。

 と言うわけで今日さっそく、昼食時に息子と二人分のインスタントラーメンをこの鍋で作ったのだった。
 やはり鍋が大きいと作りやすい。吹きこぼれる心配もないので、差し水も落ち着いて出来る。今までだと、まず麺を投入した時に水面から飛び出ている部分があるのが気になったし、すぐに吹きこぼれそうになるので差し水もアタフタという感じだったのだ。
 精神的に余裕を持って作ったラーメンは、その味もまたレベルアップしたような気がする。

 ところが出来上がったラーメンを丼に移すときになって、いつもと勝手が違う事に気が付いた。
 今まで使っていた鍋は片手鍋だったので、丼の上まで鍋を持っていって麺を移すことができた。ところがホーローの両手鍋は持ち手の部分もホーローで、熱くて持てたもんじゃない。
 仕方がないので丼を鍋の上に持って行き麺を移すのだが、これが慣れない作業なのでヤケに手間取る。
 それでもまだ麺が長いうちは良い。次第に鍋の中に残る麺が短くなり、ワカメや卵といった具もまた鍋に残っているのは細かくなっていく。
 仕方がないので最後は私が鍋掴みを両手にはめて鍋を丼の上に構え、息子が鍋の中身を丼にかき出すという二人羽織体制でどうにか鍋の中をサルベージする事に成功したのだった。

 こうして苦労してよそったラーメンは、先日女房が作成した我がラーをたっぷりブチこんで美味しくいただいた。やっぱり我がラー最強、である。

 さて次にまたラーメンを二人分作るとき、果たしてどちらの鍋を使うべきだろうか……。
 選手の起用に悩むサッカーや野球の監督気分が少し判ったような気がした。

Scan0004

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.04.04

桃ラーより我がラー

 世間では今、桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油が大人気である。

 我が家でも一度だけ実物を入手して食べた事があるが、これが卵がけご飯にジャストフィット。女房と二人で、一瓶あっという間に食い尽くしてしまった。
 こんなに美味いなら我が家の定番に、と思ってスーパーに行く度に売り場をチェックするが、どこもかしこも売り切れで二度とお目にかかれないんではないかと思わせるほどの人気っぷりである。

 あまりにもないないと愚痴っていたら、女房がネットでレシピを見つけ出し、我が家のラー油、略して「我がラー」を作ってくれた。
 そこで今日はこのシアワセを分かち合いたいと思い、女房の許可を得てそのレシピを載せる事にした。皆さんのご参考になれば幸いである。

 まずは元ネタの紹介から。
 女房のレシピは、クックパッドでレシピを公開されているみぶちさんという方のものが元になっている(ID1087391)。

 で、材料と作り方は以下の通り(女房の日記からコピペ)。

【材料】
A
玉ねぎ  1/2コ
にんにく  1玉
サラダ油  150cc

B
ゴマ油  100cc
一味唐辛子  12g
唐辛子  1本

C
すりごま(白) 大さじ1
豆板醤 小さじ1
砂糖   小さじ1
塩     小さじ1/2
醤油   大さじ1
味の素 8振り
インスタントラーメンのスープ(とんこつ味)の素 半分

【作り方】
1、たまねぎ1/2コはみじん切りにして、お皿に広げてレンジ(500w)で3分熱します(画像参照)。

2、にんにくも1玉全部みじん切りにします。荒めのほうが、具としてよい色となりおいしいかも。

3、フライパンや中華なべの中に、1と2(A)をいれ、サラダ油を注いでレンジを点火し、やや強めの弱火で15分ほどゆっくり揚げます。

4、薄いキツネ色になったら(画像参照)、一度火を止めて、Bを投入し、もう一度点火して今度は強火で30秒熱します。

5、再び火を止め、Cを投入して、よく混ぜて出来上がり。さめたら瓶につめて保存してください。

6、瓶は、あらかじめ熱湯消毒することをオススメします。我が家はどうせ、すぐ食べちゃうからしませんでした。画像の瓶に入るくらい出来上がります。

1453462864_37

1453462864_185

1453462864_245

 と言うわけで、これでもう桃ラーの品切れに悩まされることもなく、思う存分「ラー油がけ卵ご飯」を堪能する事が出来るようになった。
 ちなみに知人は釜揚げうどんに入れても良し、と言っていた。もう炭水化物なら何でも合うんじゃないだろうか。

Scan0003

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.23

余裕の勝利

 社員食堂に、こんなメニューがあった。

250gビックチキン
完食挑戦
肉野菜巻き揚げ
580円 621Kcal
たんぱく質 21g
 この私に向って「完食挑戦」とは良い度胸である。この程度の鶏肉など、二郎に比べればカップ麺にも等しい。

 というわけで、この挑戦を受けることにした。あくまでもあちらが挑戦者であり、こちらは迎え撃つ方である。

9544099_96

 実物を目の前にすると、確かに一瞬だけ「おっ!?」と思うボリューム感がある。しかし良く考えれば、この肉の下に大量の麺が埋まっているわけじゃない。楽勝である。
 そう思ってまず端から一口かじる。

 衣、頑強。

 口の中がザリザリに傷つけられてゆく。挑戦とは、こっち方面の事だったのか? 何と小ざかしい手口を。
 しかしこの程度の衣、かつてパイナップルを皮ごと食った友人に比べれば、どーとゆー事はない。
 バリバリと噛み砕き、次から次へと飲み下す。当然、一緒に乗せてあったまるでオレンジのようなふりをしたミカンも食う。

 結果、楽勝で終了。

| | トラックバック (0)

2005.02.19

壁紙

 ここ数ヶ月、自宅PCの壁紙をWindowsに最初から付いてきたjpgファイルに設定していたのだが、やはりつまらない。
 という事で、コツコツと撮りためてきた二郎の写真で作った壁紙集に戻すことにした。

 撮った写真を画面のサイズに合わせて加工し、一つのディレクトリに全て放り込む。そしてkxという壁紙チェンジャーでランダムに変更させる。
 こうすれば、起動のたびに懐かしい思い出が画面いっぱいに広がるというわけだ。

9170024_107

 ちなみにこれは要町にあるマルジと呼ばれる店のものである。

| | トラックバック (0)

2005.02.12

ラーメン二郎・環七一之江店

 一之江駅が工事中のため、改札の位置が変わっていた。おかげで、二郎があるのとは逆側の道路に出てしまう。
 13時ちょっと前、到着。店外7人目。店内にも窓際にびっしり。小さな子供と一緒の家族連れもいる。これが一之江のカラー。しかし、犬を連れてる人までいるぞ。その犬、どうする気だ?

 13時17分、店内へ入る。小豚650円の食券を購入して席が空くのを待つ。20分には席が空き、一番奥から二番目の席へ座った。十分ほど待ってトッピングコールとなり、いつも通りニンニクダブルでお願いする。

8673217_30

 麺はモチモチのツルツル。本店や神保町に比べると表面のツルツル具合が違う。このツルツルした表面が独特の喉越しを生み出しており、麺が喉を通過する時になんとも言えぬ快感を覚えるのだ。
 スープはコクがあってマイルド。カネシ醤油が他店に比べて控えめなのかも知れない。おかげで飲みやすいスープになっている。
 そして今回、豚が大当たりだった。脂と肉質が適度に入り交じったそれは、肉質部分が柔らかく煮込まれていて極上の仕上がりである。味も良く染みており、かといってしょっぱすぎる事はない、まさに絶品。

 量については三田本店・神保町店に比べると少ない。壁にブチ当たる事もなく、満腹感と同時にドンブリが空になると言う、理想のパターンである。
 余裕で完食し、テーブルを拭いて外に出ると13時45分。店の外にはまだ五人以上の行列があった。

 というわけで、マイフェイバリット二郎は一之江がキープという事になった。

| | トラックバック (0)

2005.02.08

尺度

 昼休みに理事長と、週末にどの二郎に行くかという話題になった。といっても別に、一緒に行く相談ではない。お互いの行動半径が違うので、情報交換が主な目的である。

 理事長は二郎に行くとき、いつも車を使っている。そのためどうしても、周囲に車が止められる店に限定される。しかし今回はせっかくの三連休だから、普段行かれない店に行きたいという。
 たまには電車でしか行かれないところにも行きたいというので、以前から評判の良い相模大野駅前店(通称:相撲二郎)を勧めたら、「あそこは小金井のションボリ版って噂だけど」と言い出した。
 確かに小金井よりは少ないかも知れないが、単独で考えれば猛烈な量である事は間違いない。
 しかし恐ろしいことに私は「あぁ、そうだね」と返事をしてしまったのである。

 どうやら我々は「麺類の量」というものに関して、世間とは異なる尺度を持つようになってしまったらしい。

| | トラックバック (0)

2005.01.31

トンカツラーメン


 社員食堂のメニューで「トンカツラーメン」なるものがあった。何しろラーメンとトンカツである。こんな物が食えるのは生きてるうちだけだからと、アトキンスダイエット中の自分にいいわけをして、食うことにした。

DSC00039

 味は、そのまんま「ラーメンにトンカツが乗った味」としか言いようのないものだった。特に新しいサプライズがあるわけでもない。乗っているカツの薄さに、高い技術力とコスト意識を感じさせる。

 しかしこれは良く考えたら、パーコー麺ではないだろうか。
 だが社員食堂では以前「鶏肉パーコー麺」は出たことがあるが、豚肉のパーコー麺は出たことがない。
 これをパーコー麺と呼んで、鶏肉パーコー麺は「チキンカツラーメン」と名付けた方が自然だと思うのだが……。

| | トラックバック (0)