2005.02.16

PCふっとび

 帰宅してYシャツとパンツいっちょの姿でトリビアの種を見た後、スタンバイ状態のPCを立ち上げたら何だか様子がおかしい。画面に何にも表示されない。
 AGPスロットに挿してあるVGAカードからデジタル入力で液晶ディスプレイにつないでるが、ディスプレイが「信号来てねーよ」と言い張る。
 試しにとオンボードのアナログ出力にディスプレイケーブルをつないで見たら、ちゃんと映った。まさか、VGAカードが死んだ?

 しかし問題はそれだけでは済まなかった。
 内蔵VGAから出してる画面を良く見ると、アイコンのデータを拾ってくる途中で固まっている。画面左上のCPUメーターは100パーセントを示してマッカッカだし、スタートメニューをつついても途中までしか表示されない。
 おまけに、画面左上のアナログ時計が22:05あたりをさしているのに、画面右下の時計は21:58で止まっている。

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 SunのSPARCStationならStop+Aを押してダンプを吐かせて再起動してからadbで解析をするのだが、Windowsは専門外なのでどこで止まってるのか調べようがない。

 何度もハード側の電源スイッチで強制停止→起動を繰り返したが、やはり写真の状態で止まってしまう。

 それではとセーフモードで立ち上げて、Cドライブのチェックディスクを実行する。が、なんだか良く判らない理由で「次回の起動時にやってやるから、まぁ予約って事で勘弁しろや」とOS側に妥協を強いられる。
 ゴネても仕方がないのでやむを得ず予約だけして再起動。何やらディスクのチェックを五つのフェーズに分散して実行している。その間、電車で拾った少年ジャンプを読みながら発泡酒を飲んで待つ。

 やがてディスクは何にも異常がないよん、という事で起動が始まる。今度はちゃんと起動した。
 AGPスロットのビデオカードを使えるようにするため、内蔵VGAを無効にして再起動する。すかさずディスプレイケーブルを差し替えて待つことしばし。
 ちゃんとデジタル出力側からの信号を受け取って、Windowsの起動画面が液晶モニタに映し出された。
 というわけで、やっと環境が元に戻ったのだった。

 やはり、こまめなバックアップは必要かも知れない。それにしても、いったい何が問題でこんな事になったのか。
 進んだ科学は魔法と区別がつかないというが、これは魔法というよりキツネかタヌキに化かされたような感じがする。

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2005.02.14

音撃戦士・UX50

 以前に書いたように、クリエのメモリースティックに気に入った曲を無差別に放り込んでシャッフルプレイで聴いている。さだまさしも林原めぐみもスターウォーズも中島みゆきもフラッシュダンスも風もイルカもトップガンもクリスタルキングも、みなごっちゃである。何が出てきても皆お気に入りの曲なので、無問題である。
 ただ一つ、それぞれの音量がバラバラである事を除けば。

 やはり元気な曲は大きな音で、頼りない曲は小さな音で記録されている傾向がある。そのため、トップガンの直後にさだまさしが出てきたりすると、よく聞き取れなかったりするのである。

 そんな悩みを持っていたのは私だけではないらしい。世の中にはそんな悩みを解決すべく、MP3Gainという便利なソフトがあるのだった。
 これはMP3ファイルを再エンコードなしに、音量だけ好きな状態に出来るというソフトである。かなり有名なソフトらしく、MP3Gainでググるとダウンロードできるサイトだけでなく使い方を説明してくれるサイトも見つけることが出来る。なので、ここでは詳細については割愛させていただく。
 
 このソフトのおかげで、音量の悩みは一気に解決である。
 おかげで、お風呂スピーカーにUX50を入れて入浴中に音楽を聴くときでも、音量の事を気にする必要がなくなったのがありがたい。

 今や本当に、寝るとき以外はいつもUX50と一緒の生活になってしまった。毎日一緒に風呂に入るなどという、ある意味女房より濃ゆい関係なのである。

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2005.02.07

いつもポケットに音楽を

 神北さんのブログに影響されて、UX50 で本格的に音楽を聴こうという気になってきた。

 そこで一昨日、友人と映画を見た後に新宿の街を東奔西走し、2ちゃんねるで話題だというフィリップスのインナーイヤーヘッドフォンを探しまくった。

 さすが2ちゃんで祭り状態なだけあって、西口のヨドバシ、ビックは全滅。東口に移動し途中にあるさくらやも含めて探し回ったが、なかなか見つからない。最後、友人が私の知らないビックカメラを教えてくれて、そこのポータブルオーディオコーナーに二つ現品を発見、無事にゲット出来たのだった。

 今さらながら目からウロコだったのは、「好きな曲を片っ端から放り込む」という事についてである。

 まずCLIEは、複数のディレクトリを掘ってそこにアルバム毎にファイルを入れるという事に対応していない。それを実現してくれるCrs-MP3Changerというソフトもあるが、再生させたいディレクトリを変更するときはメモリースティックを一度抜き差しする必要があったりする。

 そして、こちらの方が肝心なのだが、私の場合「一枚のアルバムに付き本当に聴きたいのは一曲か二曲程度である」という事実がある。これは長年のファンであるさだまさしについてでさえそうで、未だにマイ・フェイバリット・アルバムである夢供養の中でも本当に聴きたいのは「風の篝火」「まほろば」「空蝉」ぐらいである。

 だったら、本当に聴きたい曲だけをCLIEのMP3用ディレクトリに放り込んでシャッフル再生させれば、いつも好きな曲だけがランダムに聴ける事になる。MDプレイヤーやCDプレイヤーの様にメディアを入れ替える必要もないし、いつも持ち歩いているCLIEだから荷物も増えない。
 まさにバッチグー(死語)である。

 そんなわけで、片っ端からお気に入りの曲を突っ込んでみた。そしたら、あっという間に100曲を超えてしまった。

 試しにという事で、通勤時に音楽を聴きながら(これは家を出てから職場に到着するまでずっと)、電車の中ではメモ帳で文章を書き、昼間もスケジュール管理やメモをとるなどの通常運用をしてどの程度バッテリーがもつかという耐久テストを実施した。
 結果、夜に帰宅した時点でバッテリー残量が30%だった。とりあえず平日なら、一晩の充電で一日中使用可能であるという事が判明したのである。

 ところで音楽を聴きながら歩いていると、ついつい曲のテンポに合わせて歩いてしまうのは私だけだろうか。ラストエグザイルのオープニングなどはチャッチャカ歩くのにちょうど良いテンポだったが、絶対運命黙示録のテンポに合わせた時は心臓が破けるかと思った。

 もういい年なんだし、無茶はやめよう。

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2005.01.25

WordSeeker導入

 UX50の機能強化策として、辞書の増強をしたいと思っていた。以前にも書いたが、ダウンロード販売で買った辞スパが使い物にならなかったので、こっち方面の強化が必要だった。

 あれこれとネットで調べた結果、WordSeeker が一番良さそうという結論に達した。WordSeeker は辞書ではない。EPWING形式や電子ブック形式のファイルを検索・表示できるソフトである。
 幸い、EPWINGの広辞苑や電子ブックのマイペディア、国語辞典、英和・和英辞典、類語辞典等はすでに持っている。これらをUX50に入れてどこでも調べ物が出来るようになれば、コレは最強である。

 WordSeeker の導入自体はとても簡単で、ダウンロードしたファイルをHotSyncでUX50に転送するだけである。
 次に辞書ファイルの用意だが、これも圧縮ソフトが用意されている。圧縮したいCD-ROM毎に出力先のディレクトリを用意し、できあがった物をそのディレクトリごとメモリースティックにコピーすれば終わり。

 WordSeeker をたちあげ辞書選択画面にすると、インストールした辞書がずらっと並んでいて、非常に気持ちが良い。検索もけっこう早い。何より、いつでも広辞苑が使えるというのがありがたい。

 まるで、UX50がザボーガーからストロング・ザボーガーになったような気分なのだった。

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2005.01.12

UX50実戦配備レポート

 新年早々クリエのUX50を入手して、すでに十日目となる。親指タイピングで電車の中でもバリバリと打ち込めるUX50はもはや、自分にとってなくてはならない存在となりつつある。
 かつてHP100LXを使っていた時に買った「徹底活用ブック」という本に「電脳パンツ」という表現があったが、まさしくそんな感じである。
 今やネックストラップで首からぶら下げ、風呂場以外はずっとこれを持ち歩いている。

 でもってこのUX50、デキが良いだけに悩みも多い。たとえば辞書。
 辞スパの国語辞典を入れたは良いが、この辞書がまた使えない。私が調べたい単語に限って載ってない。「××がこうじて」の「こうじて」はどう書くのか。それが辞スパには載ってない。パソコンに入れてある広辞苑第五版で調べると「高じる」で良いらしい。
 何しろ一事が万事この調子。今日なんか、「おせち料理」の「おせち」を調べたら出てこなかった。これも広辞苑で調べたら「御節」で良いらしい。
 仕方がないのでそのうち、広辞苑第五版のデータを圧縮してメモリースティックにぶち込み、それ向けのブラウザを突っ込む事にしようと思う。

 もう一つの悩み事がバッテリー。UX50は無線LANも内蔵で、おまけに購入時に5,000円安くなる代わりに無線LAN倶楽部に入会させられたもんだから無線LANを使いたい放題なのは良いんだが、実際にそれを使うと猛烈な勢いでバッテリーを消費する。それでなくてもUX50のバッテリーは中距離ランナータイプだというのに、無線を使うと加速装置を入れた009みたいな状態になってしまう。
 今日も無線LANを使ったとたん、バッテリー残量が80%からいきなり40%になってしまったのにはマジに驚いた。
 こんなにバッテリーを消費するのでは、ヨドバシに注文しといた拡張バッテリーが届くまでこの技を封印するしかないんじゃないだろうか。

 便利な技があるのに使えないなんて、まるでウルトラファイトではアイスラッガーを封印しているウルトラセブンの様な気分である。

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2005.01.03

PDAと畳は新しい方が……?


 この正月に、数え年で四十一になった。知ってる人は知っている、バカボンのパパと同い年である。
 そんな良い年をしたオッサンが何と、来年から年金受給となる老母からお年玉をもらってしまった。いやはやなんとも、恥ずかしいやら有り難いやら。確か私の父が四十一の時には、母方の祖父に小遣いを渡していたような気がする。これが甲斐性の違いと言うものか。

 という忸怩(じくじ)たる思いも束の間、実家からの帰りに速攻で新宿のビックP館へ行き、以前から欲しかったクリエのUX50を買ったのであった。

 こうしてまとまった額が手にはいるとすぐに秋葉原かビックカメラに行ってしまうこの性格が直らない限り、若いおねぇちゃんとイケナイ遊びをするなんて事には縁がなさそうである。やはりこれも甲斐性の違い、というものだろうか。

 そんなわけで年末年始休みの最終日は、新兵器UX50の環境設定に勤しむことになった。

 これまで使っていたSJ33とはPalmOSのバージョンも違うしハードも随分と異なっている。そのままホットシンクしてしまうのはちょっと怖かったので、ソニーのサイトからPIMのデータだけ引き継げるツールをダウンロードした。
 使っていたアプリは、再度インストールをする。この方法だと完全に以前の環境を引き継げなかったりするが、システムがいったんクリーンな状態になるので、案外と気持ちが良かったりする。
 インストールしたアプリはおおよそ、こんな感じ。


・KsDatabook
・休日定義
・六曜定義
・Pook V2
・秋葉マップ
・CrsMemo
・お気軽囲碁対局
・PalmGOne
・EiWait
・K-TImer
・RD Style Calc
・TRAIN
・辞スパ
・DALauncher
・File Z
・MS Backup
・マイペディア

 改めてこうして数えてみると、随分色々と入れているものだと思う。今後もきっと、インストールする物は少しずつ増えていくのだろう。

 で、キーボード付きクリエの使い心地はというと、これがなかなか快適である。もともとHP100LXや200LXを使っていたので、親指タイピングは慣れている。しかも最近ではSJ33にキーボードを付けて使っていたぐらいだから、あの小さなキートップに比べると非常に使いやすくなっていると言って良い。

 これでスケジュール管理、文章入力、ブログ用のちょっとした撮影、音楽を聴くといった日常的なほとんどの事がクリエでこなせるようになった。
 あとはHDDレコーダーからの動画を入れこむ方法が確立出来れば、ほぼ完成である。

 移行完了記念ということで、ここ数年使ってきた歴代PDAの集合写真を撮ってみた。

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左からHP200LX、クリエSJ33、クリエUX50

 こんなに良くできたマシンを生産終了にしてしまい後継機も出さないとは、ソニーって案外と消費者にたいしてイヂワルなんじゃない?

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2004.12.18

頑張れPalm

 毎週土曜日に通っている囲碁教室では、自分の対局を棋譜にとる人が多い。後で並べて反省をしたり、講義のネタとして使ってもらったりと、用途はいろいろある。
 棋譜をとる際には、専用の用紙に二色のペンで手書きするのが一般的である。
 しかし私は字が下手なので、Palmデバイスを使っている。フリーウェアの PalmGOne というソフトで画面に碁盤を表示させ、スタイラスでチョイチョイとつつけば棋譜の出来上がりである。
 教室に通い始めた頃は、女房のおさがりの Palm m105 を使っていた。これは単四電池二本で驚くほど長時間動いてくれる良いマシンであったが、バックアップ用に内蔵されているボタン電池だかコンデンサだかがイカれてしまい、電池交換の度に物忘れの激しいマシンとなってしまった。
 その後、女房の実家が誕生祝いといって資金援助してくれたのを幸い、クリエのSJ33を購入した。カラーでハイレゾな環境を手に入れ、実に快適になったのだった。

 そしたらそれから数日後、囲碁教室の仲間でUX50を購入した人がいた。キーボード付き、カメラ付きの、ハイスペックマシンである。私とその人が対局すると一種のIT対決となる。こちらも PalmOS 4.x の意地にかけて負けられない、と気張るのだが、相手が「棋譜は任せた」と言ってUX50を引っ込めると、とたんに強くなったのには参った。結局この対決は、私の惨敗だった。残念。

 そんな中でまた一人、Palm デバイスを購入した人がいる。
 買う前は「囲碁で使うだけだから」 と言っていたが、実際に自分のPalmデバイスを手に入れると、様子が変わってきた。
 英語の辞書や単語帳ソフトなどを入れて、Palmライフを堪能しているようだ。Palmには、そんな魅力がある。

 なのにこのPalmデバイスが一般に広がらなかったのは、残念で仕方がない。
 本家Palmもハンドスプリングも、日本からは撤退してしまった。今では唯一の日本語版PalmデバイスとなったCLIEだが、こっちは海外市場から撤退するらしい。そうなると、国内でもどうなるかは不安。実際、生産終了となったモデルやパーツは多い。

 そういえば携帯電話で棋譜をとっていた人がいた。ボーダフォンのVアプリでも、携帯が相手をしてくれる囲碁ソフトがある。

 もはやPalmデバイスはその市場を、携帯電話に明け渡すしかないのだろうか。
 ならいっそ、携帯電話に今より更に大きめの画面をつけ、PalmOSを載せて欲しいものだ。
 妙に形がPalm m105に似た携帯ならあるんだが……。

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2004.11.27

元祖モバイラー?

 さすがに四十ともなれば物欲からは遠ざかったと思い込んでいた昨今だが、いやいやどうして。先日から急に「どうしても欲しい!」と思うものが久々に現れた。
 それがソニーのクリエ用ミニキーボード、PEGA-KB20である。

 もともと移動中の書き物に関してはHP-200LXを使っているのだが、職場の友人が「クリエのUX50が値下がりしたそうですよ」と私にささやきかける。クリエならSJ33を持っているから、と思うのだが、やっぱりキーボード付きはうらやましい。
 こうなるともう、すっかり大人しくなっていたはずの眠れる獅子である「物欲魂」が、目を覚まして周囲をうかがい始めてしまう。

 で、あれこれと調べてみた。
 どうやらUX50はHP-200LXの様なスタイルのほかに、普通のPalmデバイスと同じような画面を表に出したターンスタイルでも使えるらしい。ただしターンスタイルの状態で画面が縦長モードになるかというと、そういった機能は付いてないそうだ。それでは画面が窮屈ではないだろうか。特に私がクリエを使う用途の一つとして重視している囲碁の棋譜採取の時に、画面がせせこましいと不便である。

 ならばいっそ、SJ33にキーボードをつけたほうが幸せになれるのではないだろうか。しかもこっちなら五千円程度である。UX50が三万五千円ぐらいだとして、七分の一の値段である。
 というわけで、SJ33で使えるミニキーボードであるPEGA-KB20を探す旅が始まったのだった。

 自分で言うのもアレだが、割と買物運の悪いタイプである。自分が欲しいものはどこに行っても売り切れ、なんて事は、しょっちゅうである。酷いときは売り切れどころか生産停止になってたりして、そうなるともう絶対に手に入らないという絶望感から身悶えしたくなるほどだ。最近で言えば、シグマリオン3ダイコンフィルム版帰ってきたウルトラマンのDVDがこれにあたる。

 まずは昨日、仕事が終ってから有楽町のビックカメラを覗いてみた。サードパーティー製品の折り畳み式はあるが、ソニー純正品は置いてなかった。次に駅の反対側にあるソフマップに向かったが、ここにもない。こちらではソニー純正のキーボードは扱ってはいるものの、新型の折り畳み式のみであった。実を言うとここで初めて、純正キーボードが二種類あることを知った。
 その後、新橋のキムラヤにも足を運んだが、ここはクリエのアクセサリーそのものが非常に少なかった。
 こうして買物戦線初日は、三戦全敗となったのだった。

 そして今日は、新宿のビックP館からスタート。ここでは店員さんが実に丁寧に対応してくれて、ショーケースの中も徹底して探してくれたのだが、在庫はゼロ。ある程度の覚悟はしていたものの、以前にここで現物を見かけた記憶があるだけに、失望も大きかった。ま、ないものは仕方がない。

 次に、ヨドバシカメラの西口本店へ向かう。だがここもまた、クリエの扱そのものが縮小しているようで、アクセサリーもほんのわずかしか置いてない。当然、狙いのブツは置いてなかった。
 そこから続けてソフマップに入る。マニアックな品揃えを期待したのだが、やっぱり無理。
 やむを得ず、この段階で秋葉原行きを決意する。どうやら長い旅になりそうである。

 とりあえず新宿を出る前に最後のチャンスという事で、ヨドバシカメラ西口大ガード店を覗いてみた。クリエは二階だというので上がって見ると、知ってる人はご存知の狭い店内にほんのわずかのクリエが展示されている。ところが何と、アクセサリは三階だと言われる。たらいまわしとはまた、凝った作戦で攻めてくるものだ。言われるまま三階にあがり、クリエのアクセサリーの定番色である、ライトグリーンのパッケージを探す。レジカウンター脇のショーケースに、十数個のパッケージを見つける事ができた。その中には、今回の旅では初めて目にした、ゲーム専用キーパッドもあった。だが、ミニキーボードの姿は見当たらない。
 それでも 諦めきれずに、積み上げられて中身の見えないパッケージを一つ一つチェックしてゆく。と、一つだけKB20と書かれた箱があるではないか!
 早速ケースから出してもらい、中身を確かめる。間違いない。この二日間、ずっと探し回っていたものだ。

 こうして今回の旅は珍しいことに、たったの二日で終了したのだった。

 考えてみればこのヨドバシカメラ西口大ガード店は以前にも、同じような経緯でホリのゼロテック2を発見した実績のある店だった。この店はなぜか知らないが、私の欲しいものがたった一つだけ置いてある、という不思議な店なのである。

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 さっそくキーボードのドライバをクリエにインストールし、月島から光が丘まで大江戸線に乗っている間、このキーボードで文章を打ち続けてみた。普通のキーボードと違ってキーの縦方向が直列なためか打ち間違えも多くなるが、それでもソフトウェアキーボードで入力する場合やGraffitiよりはずっと早いし、入力しやすい。
 ちなみに月島から光が丘までの約50分間で、2,463バイトを入力した。日本語に換算して約1,200文字というところか。原稿用紙にしておよそ三枚。デスクトップPCの環境で一時間に原稿用紙四枚程度のペースで入力しているから、まぁ良いペースと言えるだろう。

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 ただ改めて考えてみると、やっぱり移動中の文章入力に関してはHP-200LXが最強、という事になりそうな気がする。
 五千円も投資した挙句に判明したことが「ずっと持ってたものが最強」というのは、なんだか負けたような気がしてイヤなのだが……。

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2004.06.28

DVD-Rドライブ購入大作戦

 職場の友人に借りたDVD-RWを自分のPCで認識できなかったのと、レコーダーで録りためたDVD-RAMをオーサリングしてDVD-Rに焼きたい、という理由から、DVD-R/RWドライブの購入を検討する事にした。
 ビックカメラのネット通販では、バッファローのDVD-Rドライブが一番安い。DVD+R/+RWは書き込めないようだが、自分の用途では-R/-RWが使えれば問題ない。
 でもってその製品に使われているのが東芝製ドライブで、こっちの型番で検索するとバルクで6,000円ぐらいらしい。ところが2chにその東芝製ドライブのスレがあって、それを読むと何か壊れやすいって評判があってガクガクブルブル。
 この手の機械類を購入する時、どうしても「自分が持ち合わせている機械運の悪さ」というパラメータを無視できない。それは、過去の経験から来る「不安」が拭い去れないからだ。

 初めてPCを買った時に3.5インチの外付けFDDを買ったが、あっと言う間にディスクを読まなくなった。
 そのとき一緒に購入したプリンターはプリント時の文字化けが酷く、同じファイルを複数印刷してもその出力結果はすべて異なっていた。
 これからはモバイルPCだ(当事は「モービル」と言っていたか)と気合を入れて購入したエプソンのPC486PTは、36回の分割払いが終了する前に起動しなくなった。
 やっぱ年賀状はカラーじゃなきゃね、と購入したカラーインクジェットプリンターは、元旦の夜とつぜんヘッドが動かなくなった。その年、もらった年賀状の返事は手書きを余儀なくされた。
 女房の家事を軽減しようと買った食器洗い機は排水機構が故障し、正面の扉を開けていないと排水しなくなった。食器を洗う度、台所には蒸れた空気が充満するようになった。

 とまぁこんな具合なので、保証のきかないバルクのドライブを買ったらきっと、あっという間に壊れるに違いない。そう思えて仕方ないのだ。

 秋葉原を徘徊するようになった頃、わざわざ秋葉原のショップより値段の高い量飯店で買い物をする人の気持ちが理解出来なかった。
 そんな自分が今では、半日かけて秋葉を歩き回るぐらいならビックカメラでポイントと保証をつけてもらった方が良いや、と思うようになっている。
 これが「歳をとる」という事なのかもしれない。

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2004.04.21

久しぶりのアセンブラ話に、燃える

 身内の勉強会という事で、ダンプ解析講座が開かれた。良いチャンスだからと出席したが、気がつけば時間の半分程度は俺様が喋っていたような気がする。
 若い連中はC言語は知っていてもアセンブラはほとんど知らないので、どうしてスタックが破壊されるのかってな話をアセンブラレベルでしてやると、驚くやら飲み込めてないやら。
 それにしても、自分がアセンブラまみれだったのが、もう十五年も昔のことになるなんてねぇ……。

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